2016年10月29日(土)~30日(日) マホロバ・マインズ三浦
原因分析 Workshop
Agile RCA with SaPID
【終了しました】 次回の開催をお待ちください
<企画&主催/お問合せ先>
株式会社HBA(Software Quasol) quality-sol”@”hba.co.jp (担当:安達)
稼働中のシステムで発生した問題や障害の根本原因分析をAgileに実践するAgile RCA(Root Cause Analysis)と、関係者全員参画を促し、当事者自ら改善を進めるSaPID2.0を融合した”Agile RCA with SaPID”のワークショップを合宿形式で開催します。
講師は2つの手法を提唱・実践している永田・安達が務めます。
1.5日間、Face to Faceで繰り広げられる濃密なワークと議論をお楽しみください。
<よくある原因分析の姿>
苦労して納品したシステムに問題が発覚し、火消しに奔走。
苦労の甲斐あって何とか復旧したものの「原因を特定して再発防止せよ!」との指令が。
品質保証部門の担当者やリーダなどが関係者にヒヤリング、関係書類の実査、なぜなぜ分析などを駆使して原因をしたのはよいが、
・意見が合わずなかなか決まらない
・結果が出るまでに相当な工数と期間がかかる
・問い詰められたメンバーは疲弊/以降、この手の分析には非協力的に
・結果報告の場で上司や顧客から「それは違うだろ!原因はこれだ!」と即ダメだしをくらう
お互いに明確な根拠もない&上司や顧客には言い返せず、それまでの分析結果とのつじつまがあわせにまだ時間が・・・
・実施する前から「これ、やっても効果ないよね」と誰もが思いつつ、長引くのを恐れてやったことに・・・
・効果が薄い、実効性のない再発防止策になり、工数をかけたにもかかわらず結局再発
どうしてこんなことになるのでしょうか?
そして、どうやって原因を分析を行えばうまくいくのでしょうか?
<今回のワークショップ>
上記のように、時間がかかる、根本原因が特定できない、合意形成がうまくいかない、効果獲得が難しい原因分析を、可能な限り時間をかけずに、関係者が納得し合意しやすく、効果獲得の可能性を高めるアプローチに変える手段の一つとしてAgile RCA with SaPIDをワークショップ形式でご紹介します。
Agile RCA with SaPID とは
ソニーの永田敦さんが編み出したAgile RCAをHBA Quasol安達が提唱しているSaPIDで拡張し、統合したものです。
2016年4月に2人で検討を開始し、SS2016での試行を経て、今回初公開します。
なお、受講効果を最大にするため受講者数限定(先着順15名)で開催します。
<ワークショップ開催要項>
■開催日時:
2016年10月29日(土)13:00 ~30日(日)17:00まで 【終了しました】 次回の開催をお待ちください
(1泊3食付:(29日夕食・30日朝食+昼食))
※終了時間は予定です。進行状況により多少変更することもございますので予めご了承ください。
■開催場所:
マホロバ・マインズ三浦
http://www.maholova-minds.com/index.php
〒238-0101 神奈川県三浦市 南下浦町上宮田3231
※現地までとお帰りの交通費は各自ご負担ください。
■主な受講対象者
・原因分析をどのように実施すればよいかを把握したい方
・原因分析は行っているがうまくいかない方
・原因分析の結果の表現方法を知りたい方 など
■受講条件
原因分析経験をお持ちの方
※基礎を教えるコースではありませんので、ご注意ください。
■集合場所:
マホロバ・マインズ三浦 別館会議室(2016年10月29日(土)12:40)
(別館エントランスにある会議室表示にてご確認ください)
http://www.maholova-minds.com/indoor/
■申込・受付:
以下の内容でお申込みください。
折り返し受付確認&受講準備詳細等を連絡をさせていただきます。
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・件名:10/29-30 原因分析ワークショップ 参加申込
・内容:氏名(年齢)
会社名(会社ではなく個人参加の場合はその旨をお知らせください)
連絡先(メールアドレス)
・連絡先:quality-solあっとまーくhba.co.jp
→”あっとまーく”を”@”に変えてお使いください
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※受講効果を高めるため受講人数は先着順12名まで(招待者の人数は除く)
申込期限:2016年10月25日(火)13:00まで
■実施内容(予定):
・オリエンテーション
・チームビルディング
・事前解説
Agile RCA概説
SaPID概説とAgile RCAとの融合
・ワークショップ
進め方と題材説明
(ヒアリング→構造分析) × n
対象要因特定
改善シナリオ・目標明確化
・結果発表
・講評とまとめ
※1日目の終了時間にてワークを中断し、2日目朝から続きを開始します。
■持参いただくもの
・筆記用具
・書籍「ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門」
→書籍は著者割引価格での購入が可能です。ご希望の方はお知らせください。
・宿泊に必要なもの(任意)
■費用:
50,000円/1名(税込)
宿泊費・食事代(初日夕食・翌日朝食+昼食の3食分)を含む
※宿泊は相部屋になる可能性があります。
あらかじめご了承ください。
注1:過去にHBA Quasolが主催する有料ワークショップを受講済みの方は、45,000円/1名とさせていただきます。
(例:システムズアプローチワークショップ、日科技連主催「ソフトウェアプロセス改善手法“SaPID”による自律改善実践セミナー」など)
該当する方は”受講年月と受講ワークショップ名(正確でなくても構いません)”をお知らせください。
注2:ご招待者、同伴されるご家族分は実費のみとします。(詳細はお問い合わせください)
■支払
当イベント終了後に請求書を発行します。
受講月の翌月末までを目処にご入金ください。(振込手数料はご負担ください)
■キャンセルポリシー
以下のように受講料(ご家族分は実費)に対する割合分をお支払いただきます。
(宿泊先のキャンセルポリシーに、一度こちらでお受けするリードタイムを考慮)
・3日前まで:無料
・2日前:20%
・前日 :50%
・当日 :100%
■受講修了
受講修了されたみなさんには「修了証」をお渡しします。
■お問い合わせ先
ご質問などありましたらお気軽にお知らせください。
quality-solあっとまーくhba.co.jp
→”あっとまーく”を”@”に変えてお使いください。
■注意事項:
・地震、風水害、悪天候、事件、事故、疫病ほかの事由による開催中止や内容縮小の可能性もございます。
・最低催行人数に達しない場合には延期、または中止の可能性もございます。
そのため開催後に費用をお支払いただく手続きとしていますので予めご了承ください。
<参考>
Agile RCA(Root Cause Analysis) 関連情報
□反復プロセスと欠陥モデリングによるソフトウェア要因分析の改善
http://sea.jp/ss2015/paper/ss2015_C1-1(1).pdf
□イテレーティブなプロセスと欠陥モデリングによる要因分析法(Root Cause Analysis)の改善
http://www.jaspic.org/event/2014/SPIJapan/session1C/1C3_ID024.pdf
SaPID/SaPID+関連情報
当サイトの該当タグ(上記メニュー)から参照ください。
■講師紹介
◆講師:永田 敦◆
ソニー株式会社 IP&S 品質保証部門 システムクオリティ部 品質エンジニアリングマネージャ
アジャイル開発の品質改善、アジャイルの流派 EVO、アジャイルインスペクション、アジャイルRCAなどを駆使して業務用システムおよび製品の品質保証、特にソフトウェア品質の改善に従事
得意技:ステルスモードでアジャイルチームに潜り込む 通称:アジャイル好きなQAおやじ
JaSST東京2008、2011ベストスピーカー賞、SPI Japan 2013 プログラム委員長賞など論文・事例発表受賞多数
資格:Agile Inspection Leader Maestro, Process Owner Maestro JSTQB : Advanced Level Test Manager
【メッセージ】
現場から生まれた二つの互いを補う技法を一つにつなげた画期的なワークショップです.これで、現場に起こっている障害問題を分析から対策立案まで一気通貫で考えていこうというものです.一緒に新たな気づきを重ねていきましょう.ふるってのご参加お待ちししております.
◆講師:安達 賢二◆
株式会社HBA入社以来、官公庁自治体関連システム運用・保守業務担当~金融系システム開発プロジェクトマネージャ、その後、部門品質保証担当、全社品質保証担当、全社品質・情報セキュリティ・環境管理責任者などを担当。
2012年社内イントレプレナー制度第1号事業者としてSoftware Quasolを立ち上げ、現在に至る。
「ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門(日科技連出版社)」著
NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会理事 JSTQB技術委員 SQiP運営委員 など
【メッセージ】
関係者がみな協力して問題の根本原因を分析し、解決するためのアプローチ、情報表現・共有方法、合意形成などのノウハウを学ぶ合宿です。Agile RCA with SaPIDのパワーを体感ください!みなさんと一緒に学べることを楽しみにしています。