ソフトウェア品質(価値)向上支援サービスの主な内容です。
サービス提供実績は北海道・宮城・新潟・東京・神奈川・愛知・大阪・福岡・熊本・・・など全国各地です。
また、ご要望に基づきサービス内容を柔軟をカスタマイズすることも可能です。
サービスを提供している分野は以下の通りです。
Software Requirement
プロジェクトの失敗原因の多くは「ソフトウェア要求」に起因していると言われています。ソフトウェアの価値=品質を決定づける「ソフトウェア要求」は、どうすれば明確に把握することができるのでしょうか。
Quasolでは、問題モデリング・品質モデル構築・リスク評価によるアプローチなどを駆使してソフトウェア要求の早期明確化を支援します。
Software Review
レビューは、欠陥検出・予防、生産性向上などへの有効な活動として多くの方たちに認識されています。しかし、時間がない、独演会になったり時間ばかりかかる、重要な欠陥が検出できない、効果が実感できない、などの声が多いのも事実です。
Quasolでは、独自開発したレビュープロセス診断に基づく改善や自在な視座変化による観点導出、観点モデリング、即時ふりかえり、3段階レビューなどを用いて効果と効率の両方を兼ね備えたレビュー実践を支援します。
Software Test
テストは、期間不足、スキル不足、観点不備などに伴うバグ流出や膨大なテストケース実施による納期遅延、それらに伴う要員の疲弊などが後を絶ちません。
Quasolでは、品質モデリング・プロダクトリスク評価・テスト観点導出~モデル構築・テスト設計技法・テスト改善モデルなどを駆使して、何となく習慣で行うテストからの脱却、意図・目的を明確化して狙って当てるソフトウェアテストの実践を支援します。
Project Risk Management
プロジェクトには多くのリスクや問題が存在します。その早期発見・解決を逐次実践し継続できなければ、QCDS(品質・コスト・納期・安全)要求をすべて満足するプロジェクトとして完結することができません。
Quasolでは、ソフトウェアプロセス改善手法SaPID(サピッド)のノウハウを活用し、プロジェクトふりかえり・問題モデリングによるピンポイント解決~予防処置実践などを駆使してプロジェクトリスク管理実践を支援します。
Process Improvement / KAIZEN
より価値のあるソフトウェアを、より早く、より安く、より安全に開発し提供するために継続的な改善は欠かせません。一方で、やらせる/やらされる改善、プロセスモデルに合わせる形式的な改善、推進者だけががんばる改善など、失敗例には枚挙に糸目がありません。
Quasolでは、20年以上にわたる改善実践経験に基づき、自律型ソフトウェアプロセス改善手法SaPID(サピッド)やその派生メソッドであるSPINA3CH(スピナッチキューブ)、QMS/CMMI/TMMIなどのプロセスモデルを活用した自律型改善を支援します。
上記分野に関する各種サービスを主に次の方法で提供します。
現状を的確に把握しなければ、まず何をするのがよいのか、どうやって目的地に向かうのかを決めることはできません。
SaPIDのシステムズアプローチ、問題構造分析などを駆使して、関係者のみなさんと現状をありのまま把握し、共有します。
その結果から、対象が持つコンテキストや制約事項などを考慮して、どこを、どのように、どの程度改善するのかを確定します。
実務をより効果的に、効率的に作業を行うためのインフラ構築を提案・構築します。
例1:テスト観点マトリクス
テストの全体像を把握できる地図を提供しつつ、個別テストケース詳細までを統合したマトリクス
例2:テスト上流設計プロセス&様式類
仕様分析→機能フレーム構築→テスト観点モデル構築&調整→テスト設計仕様策定 など
例3:レビュー観点図
対象製品・該当フェーズの役割などからレビュー観点図を構築し、その使い方を含めて共有
講演・研修・セミナー・ワークショップ・実務指導などによりスキル(Skill:”実践できる能力”)を付与します。
1.5hで行うミニワークから、2日間で行う研修・セミナー・ワークショップまでさまざまな実施方法を選択できます。
■独自開催ワークショップ・ハンズオンセミナー
例1:SaPID Foundation1-Basic Process / SaPID Foundation2-ふりかえり実践
例2:SaPID Advanced1-問題モデリング / SaPID Advanced2-SaPID Facilitation
■オンサイト実践支援・ワークショップ
例1:エンジニア育成ワーク①レビュー(応用編)・②テスト(上流設計編)
例2:テスト技法ワーク(基礎編:6技法+まとめ)
例3:テスト上流設計支援(実際の仕様からテスト上流設計を一緒に実施)
■イベント・コミュニティ・セミナーセンターでの講演・研修・セミナー・ワークショップ
例:「Activities」参照
■Web支援コンテンツ(準備中)による自学自習の促進
現地で直接対応する方法、およびIT・ネットワーク技術を活用した各種会議システムによる間接的な対応があります。
なお、間接対応については、双方の機器類・ネットワークの状態と相性により実現できない場合もございます。
(詳細はお問い合わせください)